共に優勝経験のある愛知県と福岡県の、ベスト４進出をかけた対戦。両チームシュートが決まらず苦しい立ち上がりとなったが、中盤以降スピードあるプレーで点を取り合い10―７愛知リードで第1ピリオド終了。
　第2ピリオド、愛知は＃４、＃８の連続３Pシュートでリードを広げる。福岡は＃６、＃７のスピードにのったカットインで反撃するが、＃５の速攻などで得点を伸ばした愛知が25―17とリードを広げて前半終了。
　第3ピリオド、愛知はリバウンドからの速攻などでペースをつかみ、得点を重ねる。福岡は＃14の流れ込みやフリースローで得点するが、37―26愛知リードで第3ピリオド終了。
　第4ピリオド、福岡は積極的に攻撃するがシュートが決まらず苦しい展開となる。その間に愛知はフリースローを確実に決め加点する。福岡も＃14、＃15のゴール下シュートで得点するが、＃５の連続ゴールなどでリードを広げた愛知がベスト４に駒を進めた。
　両チーム共に、ディフェンス、リバウンドを粘り強く頑張り、得点差を感じさせない、見ごたえのある好ゲームであった。