勝てばベスト4となる決勝トーナメント2回戦。
　新潟は♯10のドライブ、栃木は♯6のパスや3Pシュートを中心に攻撃を組みたてる。第1ピリオド9-15、栃木リードで第1ピリオドを終える。
　第2ピリオドに入り、新潟が本来のプレーを取り戻し、アウトサイドスクリーンから♯7のドライブや♯9のドライブが決まりだし、このピリオドの流れを掴む。一方、栃木はリバウンドを頑張り、粘り強くボールを追う。新潟♯4が前半終了間際でシュートを決め、19-22、栃木3点リードで前半を折り返す。
　後半に入ってからも栃木♯15のリバウンドシュートが連続して決まるなど流れを相手に渡さない。新潟もリバウンドによく絡み、セカンドショットを狙うもリングに嫌われ、28-35栃木リードで最終ピリオドへ。
　第4ピリオド、栃木♯15がゴール下に飛び込んだプレーを見せリードを広げる。一方新潟も♯6のドライブや♯9のシュートなどで追い上げを見せ、残り2分、5点差まで詰め寄る。その後、栃木♯12を中心にボールをコントロールし、37-43、栃木が勝利し見事19年ぶりの準決勝に駒を進めた。