1回戦、北海道対愛知。立ち上がり愛知#8の3Pシュートとポストアップから裏パスに合わせた巧みなプレーでフリースローを得て4対0とリードする。北海道は#7を起点に攻撃を仕掛けるが得点に結びつかない。一方愛知は#12、#6のドライブインなどで着実に加点していく。北海道は#15のセンターを投入し流れを変え、残り2分、北海道#6の3Pシュートで10対10に追いつく。その後、愛知が連続加点して第1ピリオドを12対15で折り返す。
　第2ピリオド立ち上がり、北海道#5の3Pシュートでいきなり同点にするも愛知は#4が3Pシュートを入れ返し突き放しにかかる。堅いディフェンスと確実な得点で徐々に点差がついたところで残り5分、北海道は前半1回目のタイムアウト。その後も必死で追いかけるがなかなか差は縮まらず、前半を19対30愛知リードで折り返す。
　後半に入っても愛知の勢いは止まらない。リバウンドからの#4の速攻、#5の巧みなドライブインなど終始試合をリードして北海道を突き放し59対41、準々決勝に駒を進めた。最後までチームプレーと果敢なディフェンスで頑張り続けた北海道の選手にも賞賛の拍手を送りたい。