１回戦、三重県対埼玉県。立ち上がりから埼玉県は#7のジャンプシュートを中心に得点を重ねる。
　一方三重県は、#8、#12の3Pシュートで応戦するが、埼玉県のディフェンスに苦しむ。その間、埼玉県がスクリーンを使ったナンバープレーや#7、#9のジャンプシュートが効果的に決まり、第1ピリオド8-25で埼玉県リード。
　第2ピリオドになると、三重県が#8の3Pシュートやドライブからの合わせのプレーで巻き返しを図る。
埼玉県のシュートも少しずつ落ち始めたが、ディフェンスの足は止まらずプレッシャーをかけ続け、20-41と大量リードを保ったまま前半を終了した。
　第3ピリオドは三重県も本来の動きが戻ってきて徐々にシュートが決まりだす。その後一進一退の攻防が続き、31-50で終了。
　第4ピリオドもお互い譲らず、立ち上がりの点差が詰められないまま終盤を迎える。
埼玉県は選手層の厚さを生かし、足を止めない強固なディフェンスを続け、40-61で勝利を収めた。
　埼玉県の躍動感のある強固なディフェンスが光ったゲームであった。