昨年度、決勝戦で対戦した福岡県と新潟県の決勝トーナメント1回戦。
第1ピリオド、立ち上がりから両チーム激しいディフェンスの応酬。開始5分間、フリースローの1点のみ。試合が動き始めたのは新潟県#7の3Pシュート、#9のスティール、#8の連続得点などで4-12で終える。
第2ピリオド、新潟県が激しいディフェンスを続けるもファウルが重なる。その隙をつき、福岡県が息を吹き返す、残り1分49秒で新潟県タイムアウト。互いの激しい攻防は続き、17-30で前半終了。
第3ピリオド、このままでは終われない福岡県は#13の連続得点でスタート。新潟県も黙っていない。#4が3Pシュートを入れ返す。一進一退の攻防は続く。福岡県は一時6点差まで詰め寄るが、新潟県#4が3Pシュートを決め、31-38で第4ピリオドへ。
第4ピリオド、新潟県#6の3Pシュートで突き離しにかかる。3分経過し、このピリオドは新潟県が8-1と堅実に試合を進めていく。劣勢の福岡県はたまらずタイムアウト。激しいディフェンスと、#6、#13の1対1、#9のポストプレーで逆転を狙うが、新潟県の堅い守りがそれをさせない。最後まで諦めない福岡県は、必死にボールを追い続けるが、タイムアップ。39-54で新潟県が2連覇への歩みをさらに進めた。
昨年度の決勝戦にも劣らない試合を戦い抜いた。福岡県、新潟県両チームの選手、スタッフの皆さんに拍手を送りたい。