第1ピリオド、お互いにハーフコートのマンツーマンでスタートする。序盤、沖縄県は#6の3Pシュート、#5、#15の1対1で、三重県は#4のジャンプシュート、#6の3Pシュートで点数を取り合う展開に。お互いに譲らず第1ピリオド20-20同点で終了。
第2ピリオド、沖縄県は序盤からディフェンスのプレッシャーを強め、ターンオーバーを誘発させた。ボールを奪ってから得意の速い展開に持ち込み突き放しに成功する。36-26、沖縄県10点リードで折り返す。
第3ピリオド、立ち上がり沖縄県はプレスディフェンスを効果的に使いターンオーバーを連発させる。開始2分には19点差までリードを広げる。三重県はタイムアウトをとり立て直しをはかるが、沖縄県はドライブを中心に個人技で点数を重ねる。三重県もドライブからの合わせで#9の得点で食らいつくが、点差は縮まらず53-37沖縄県リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、沖縄県は#15にボールを集めインサイドで連続得点し更にリードを広げる。三重県もオフェンスリバウンドを粘り強く拾い徐々に点差を縮めていく。残り3分、一時は10点差となる。しかし沖縄県も冷静に時間を使いながら試合を進め、最終スコアで沖縄県が準々決勝進出を決めた。