予選リーグを勝ち抜き迎えた決勝トーナメント一回戦。出だしから徳島は全員でよく走り、積極的にシュートを狙う。愛知は#4のジャンプシュートなどで対抗するも、ターンオーバーもあり得点が伸びない。徳島#は8、#11の3Pなども決まり、リズムよく得点重ねていく。
　第2ピリオドに入り、愛知が底力を見せつけ徐々にシュートが決まり出す。徳島はシュートが入らず苦しい時間帯があり、差が少しずつ縮まっていく。第2ピリオドの後半から#7の連続3Pなどもあり愛知の攻撃が勢いを増したところで前半が終了。26-31、徳島5点リードで前半を終えた。
　後半になっても徳島は#6を起点とし#11、#8の3Pなどで要所を締め、愛知になかなか付け入るチャンスを与えない。第4ピリオド、愛知は#12のリバウンド、#4のドライブや気迫の3Pなど最後まで粘り、追い上げを見せるがあと一歩のところで徳島が落ち着いて対応し、愛知の猛攻を振り切り徳島が56-61、5点差で勝利を手にした。